bamboo harp

早朝バンブーからの帰り道
踏み切りに向かうと、ケタタマシイ音量の車が止まっていた。
あら、洋楽ではないのね
うぅーん、歌詞がストレートに朝から商店街を包み込む
ラブソングかぁ
私達世代のヤンキーかと思い出させる車に、煙草をふかしながら、目を閉じているお兄ちゃん

この早い時間、どこへ向かうのだろう

踏み切り上がり
さぁ一気にいくのかぁー
と思った瞬間

エンスト(*￣∇￣)ノ

あぁ

私しか、見ていないのに


お兄ちゃん

早かったねーーー
ふかして、フカシテ

飛ばしていきました


気を付けて
良い一日を
と呟きました
(*￣∇￣)ノ


次は、
エルグ出勤前

自転車で通りすぎたおじちゃん

今摘んできたばかりのような

彼岸花

やさしいクリーム色と薄いオレンジ
束にして手にもって
自転車で進んでいきました。

朝の光が、その花にそそいでいるかのように、私の目に止まったの

誰にあげるのだろう

お母さんかなぁ

奥さんかなぁ

などど、いろんなこと想像した

年をとると

お墓かなぁ
とも
と思うんだよね


それにしても、
やさしい気持ちになる
瞬間だった


わたしにとって
知らない人達だけど
楽しい
幸せな
瞬間をくださった人達

外を歩くとき、出掛けるとき

こうして、印象が人に何かを与えるとしたら、
てきるだけ、微笑ましいシーン
心地よい気分
与えたいよね

明るく
できたら
キレイでいること

大切なことだなぁ

と
洒落っけのない私は、省みるのでしたv(・∀・*)