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2017年3月15日 (水)

素顔の日々

素顔の日々

人間の感覚、五感

視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚

目、耳、鼻、舌、という特定の感覚器により情報が集められる

そして気づいたこと

私の学んだヨガでは、この4つをすべて意識している。

視点、鼻呼吸、呼吸の音を聞く、舌先を口の屋根につける

あとひとつ触覚

これだけは、皮膚全体が感覚器となる

皮膚は、体表を覆う脳
という説がある。

皮膚と脳の神秘的な関係があるのだそう。

皮膚は、受精卵の一番外側にある《外胚葉》から派生して、脳も同じ外胚葉からなのです。
体内で胎児へと変化していくとき、脳は、体の内部に引っ込む形で成長し、皮膚は、体全体を覆う形で成長したのです。

だから、脳の変形、第二の脳、体表を覆う脳 などと呼び密接な関係があります。

乾布摩擦をしたりシャワーを浴びて刺激すると
それが直接脳に伝わって、生き返ったような気持ちになる意味がわかりますね。

極端な表現をすれば

皮膚は、薄い膜の脳

ということ?

薄い膜の脳を刺激することは、
大きな元の脳を活性する
という関係にあります。

ヨガでは、手足の裏まで意識高めて使う。肌にも触れながら行うポーズの多いこと、レベル上がると絡ませて、普段、いえ一生しないような形をとるときは、ありえない部分の接地面の刺激が始まる。
それを思うと、憧れのポーズをいただき、できなくても挑みアジャストで形を成した後、ほどいたときのこれまで感じたことのない爽快感、呼吸の清々しさは、脳へダイレクトに届くからだ。
皮膚と皮膚との語り合いだものね。

日々やらねば辿ることはない高尚なアサナへ向かっていこうと、これまでなんとなく好きだったことすらキッパリ捨てて、一筋になる達人たちは、敏感な肌=脳を持っているからなのだ。

その人たちにとっては、ヨガになるべく今世を与えられたから。
そして、自分の為だけでなく、その素晴らしさを伝えていく使命をもつために、特別な皮膚感覚をギフトされたともいえるかも。


話、逸れましたが、
まだまだ伝えたいことあります。

なぜ、皮膚の話でこんなに展開したの?

化粧やめてから、仕事中も、朝練の時と同じ心地よさがあり敏感であるという気付きから

こんなに顔の皮膚感覚が大事なこと、今頃知ったのです。

さすがに、養成中に、素肌で指導しましょう、なぜなら脳にいいのです。
知っていてもヨガマスター、そんなこと言えるわけがない。
昨今は、メイクだけでなくまつ毛までキレイな女性が受けにくるのに、大騒ぎでしょう。
でも、私が通うスタジオは、今でもスッピンが多い。先生もそのまま仕事する。

真実を伝える
微細な感覚も大切にする

脳と皮膚の神秘的な関係を
楽しむ

私は、未知の触覚
しばらく
観察して

素顔で農作業していた祖先の魂を
思い描くが如く

天地に感謝して
雨の日も、酷暑の時も、厳寒の時も、
働いて農作物を育てた
農耕スピリット
そこにもどるような

ヨガ道

歩み始めたのかもね


こんな私でよかったら

共にこれからも
渋いヨガ道をm(._.)m
プラス
ユーモアも忘れずに行くよ(^_^ゞ

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