空

書道を始めて深くなりました。
亡き学書院創始者
泰雲先生のお名前によって、私の中で雲の存在は、明らかになりました。
漢文にも欠かせない表現の豊かさにも繋がっている文字
留まらない
見上げた時の
瞬間の視覚にて湧き出る感動
形、色、広がりによって
美から恐怖まで、
私たちの内面を大きく動かします。
今朝の雲
長いこと観賞してしまうことになりました。
本日朝ヨガ、お休みいただき、散歩しているときの雲で恐縮ですが、、、
空を仰ぐだけで、自然の中の小さな自分を知り、生かされている喜びが満ちるのは、
私にとって憩いであり、感謝の時間です。
直線的な境目は、決断や覚悟というキッパリ感をも
持てる人であれ
と伝えているようで
普段は
天然で、自然に身を任せて
あるがまま
なすがまま
のんびり歩んでいても
怠惰な面、悪習慣を
知りながら
許しているとしたら
そろそろ
手放すか
離れなさい
と言われているような朝でした。
書の時間増えているので
泰雲先生からのメッセージかなと
雲に覆われた桜島が
山東省の神聖な泰山を思い出させ
心の震えが止まらなかったことが、蘇りました。
経験してきたことは、確かに自分の礎になっている。
そして、こうして、時に沸き上がり
弛んできた精神であったなら
適度な引き締め
軸再確認を促す。
自分らしく
生きる
ということは、
そういうことだ。
人まねでなく
流行り、情報に振り回されるのでなく
何をやりたいのか
何に心動くのか
魂は
何を語り続けてきたのか
知るために
無駄な衣、飾り、偽りを
剥いでいくんだね。
あぁ
良き朝でした。
ヨガアサナだけが、浄化ではないのです。
自然に還ること
観ること
人は、救われ、励まされ、大地と繋がっていくのであります。
持論です。
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