bamboo harp

水曜adidas夜の部

半蓮華座のバランス

親指つかみ片足前屈
キープできるようになった練習生
この過程を見守る幸せ

このポーズは、私にとっては深く語りかけてくるアーサナ。
ヨカぶって、聞こえるかもしれませんが、難なくできたポーズでした。だからこそ、この深さは、長くわからなかったのです。簡単に脛に顔がついたので、なぜまわりが懸命になっているのかも、、、
しかし
仙骨を痛めた時に、とたんに脚力がおちました。すると、下に降りるときグラグラし、キープするときも不安が訪れました。
ケガは、私にとっては、人の気持ちがわかるようになる教えに転換ができます。
ですから、度々おこるアクシデントもカルマへの気付きと身体の作りを我が身をもって知るという
受け入れることにも繋がるのです。

その後、回復と共に自分を取り戻せる時
真面目にコツコツ練習を続ければ、どんな方でも、そのアーサナへ向かっていけるということです。
後退こそ、ヨガ道と
思えるようになったことで、ユトリのある精神に近づいているのであります。

運動能力が高いから、ヨガ指導者として大成するのではなく
練習生としての日々があるからこそ、知ること、学ぶことがあり、数多くのライセンスより、自分の練習時間を欠かさない先生に
皆さんが出会えるように祈っています。
内観なくして、ヨガは進めません。

たぶんそれは、どんなことでも通用する自分磨きであり、あらゆる世界で、際立った功績、芸術、スポーツの頂点に立った方々は、競うことを越えた自分の宇宙を静観する時間を持ち続けた人たちだと思うのです。

なんて
もちろん、私のやっていることは、まだ甘いのですが、弱いからこそ、すごい力の人の精神力を想像ができるのです。そこに少しでも近づけるように、シンプルにできるだけ純粋に身辺は整えたいと思うのでした。

仲間の上達によって
思想も深まる秋でございますm(__)m