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2023年4月17日 (月)

改めて

改めて 数日、煩悩のちりを
片付けていました。
すこし落ち着いたので記します。

土曜日に大阪から東京へ新幹線で移動しました。

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高野下あたりから、実生活に戻る感覚になります。 大阪に向かうと
徐々に視界が現実を照らし、大阪に着くと、人混みの中の雑多な色彩に目が眩みます。

その感覚は、何度も経験しているのに、彰かに体内は違っています。
迎合していきません。

真っ直ぐ帰ればよかったかなと。


今回、また宿をのんきに構えていたら、高野山も東京も満室だったのです。
好季節の春、マスク解禁
あたりまえです。

そのうちキャンセルあるかもと、、、すると数日後、どちらも残1室をみつけることができました。

宿坊のビーガン喜ぶ食事の定評は、存じてましたが、菜食でなくても満たされる美しく丁寧な一品一品。温かいものは、後から、時間をおいて部屋に届けられます。
その都度、姿勢を正しお礼を述べながらの食事は、座位でヨガをしている気持ち。

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庭園を眺めての食事。
食物の力が、しっかりと浸透するであろうと思わせる時間となります。
しゃべりながら、テレビみながら、スマホいじりながら、、、
◯○ながらから、離れると言われるヨガを続けていても
日常は、ながら族となる現代人
切り離せない現実に
スピード化と砂漠化へ
身を滅ぼすことにもなります。


そんなこと思いながら

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ホテルでの驚きは、
ビジネスホテルでは、ロケーション望めないことがほとんどなのに、なんと窓から見えるリバーサイド。テーブルも窓側で12階の角部屋。
モーニングは、部屋に運んで、また景色を眺めながら静かにいただけたのです。

そして、、、東京にも高野山別院が高輪にあるのを知り即行動。

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オシャレな街並みの中に渋く建立されていました。
かつてお隣の品川に勤務していたのにまた知らなかった、、、無知との遭遇

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本堂に入ると馴染んだお香が全身を包み、供養中の読経も拝聴でき、その後、瞑想に入り都心にいても心鎮まる佳き時間を与えられました。

実は、
土曜の夜、活気が戻ってきた人気のharborに誘われ、河をながめながら、食事ができましたが、、、
あんなに憧れで好きな場所にいても、精進料理のあの染み入るやさしさを胃袋が覚えていて、、、
反応しているのがわかりました。

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カラダは正直です。
清浄を知ると
何が必要で、不要か、、、
静かに教えてくれます。

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そこから、学んで
少しずつ手放せたらいいと思います。

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できることなら
群れずに
自分の足で
手探りでの
ひとり旅、ひとり探究をオススメします。
自分の心の眼
養うには、今の感性を知ることからだと思うからです。


オーム
ナマハ

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