bamboo harp: ブレる時、観察

本格的に梅雨
通勤
車で送ってもらうこと一切なくなって数年経ちます。
そろそろ、遠出は、車でと
数年前に買ったけど乗る気せず譲った。

歩くこと、自転車
好きで、好きで
ということでしょう。

それでも雨の日は、、、どんなん？

実は、楽しんでいる。
確かに危ない瞬間もあるのですが
、これって
年を重ねると
察知能力や瞬発力のトレーニングになる気がする。
転んだら、他人にもご迷惑かけることになるから
気をつけてと言われるのわかります。
でも、怖れは、全て何事にも通ずることであり、バランスをとり、雨に向かうのは、良き刺激になります。
不便を避けたいという意識が
インドマスターの小話のお陰で消えています。

風雨の中、止まるな
行け行け
という車での話。
助手席の師を信じ
恐怖の中の集中力の話

これは、天災やアクシデントの際にも言えることで

諦めたら
助かる命も助からない。

どんな時も、そこに神経を集中させ、恐れない、諦めない、焦らない。
ジョークを挟むユトリも
ほしいなぁ
などと
まるで、ハリウッド映画のスターが挑むクライマックスのカッコいい格闘シーンのようだけど(トムCやダニエルCとかねぇ、、、)
飛躍しすぎm(__)m

そんなこと述べながらも

この数日の書制作の私は
小さいマインドを顕にしました。

年数だけ経ち、日々精進していない私の腕は、鈍くなっており、スキルは、もとより、集中力に欠け、なのに納得のいく表現を追い
求め書けども書けども、やり直し。

しまいには、無理かも？
出せない？
などと負の感情

1枚仕上げるのに4時間必要。
時間をもう作れないかもという焦り。

初期の頃の私のようでした。

20年前、ヨガに出逢えたおかげで
無になり挑んだ作品が
認められ、落ち着いて、日々精進している時期が確かにあったのです。
しかし、こうして、ヨガにより生かされはじめ、ヨガを中心に生活をしていることで、その学びが楽しく充実し、毎日筆を持つことは、なくなりました。
いえ、それは、こじつけ。
書家という立場であるなら、続けられる人が、書人であり
私は、書の経験者というだけなのでした。

ヨガの教え
そのまま

雑音が、集中力を汚し
良きものを仕上げたいという
欲望が
視覚を縮め

全てを手放すために

瞑想が
寄り添ってくれました。

途中
妄想まで、訪れたからね(笑)

恥をさらしてますが
良き2日間でした。

私は、この数年の神秘によって
高次元の波動
近づけたかも

なんて思っていたことが
恥ずかしい

ヨガにおいては
力をいただいているように思いますが
書道は、努力なくして、芸術性は、高まりません。

浅はかな内面をさらけ出し
長い時間
格闘したおかげで
ギフトがありました。

ヨガ時間は、30分ほどしかもてなかったのに
中丹田が、すこぶる存在をしめし、歩くとき、これまで忘れていたような歩行のバイブレーション、心地よさ。
正座での書時間は、私にとって極上のヨガなのでした。
この数年、立ってずっと書いていたので、、、

皆様の日常にも
必ず
気付きがあるでしょう。

昔の我が、舞い戻ることも。
小さな自分に、笑えることも。

その都度
陰陽を信じ

清らかさと不浄

両方兼ね備えているから
過ち
失敗
失意
起きるのであり

人をできるだけ傷つけないようにするためにも
自分を高める学びによって、自分の弱さ、狡さ、癖を知り、　向上していき思考を整え
慈愛、慈悲へ
向かっていきたいものです。