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2009年11月19日 (木)

そこは、インドだった

アシュタンガという言葉もまだ、馴染まないまま、ケン先生と出逢い、日本人じゃないのだろうな~   インターナショナル ヨガ センターだもん などと、 初回の失敗を反芻し、思い出し笑いしていたら、 「サマステテヒッ」    へっ?  なんチィ? 何語?  皆が颯爽と合掌した。  慌てて、私も「いただきます」 的に手を合わせた。  「チャンティング」  へっ?「オーーーームゥ」 と始まったのだ!!  私も言うの? で、その後は、*○Ф☆??? ここは、インドなんだweep   ごめんなさい、 言葉わかりましぇんと 、呪文のように続くマントラに腰が益々ひけていった。   そんなことで、動揺している場合では、ない。私は、明日葉ヨガ(怒らないでねcoldsweats01)を受けにきたんだもん、と真剣に息を吸った。  な、の、にー なんでイキナリ飛ぶの~chick   そっ、ジャンプバックのこと。 、跳べばいいのねっ! ともう、戦いに挑む体勢になり、カッコ悪く跳び、キョロキョロしながら、人を見て、ついていくだけの、ヨガ。先生は、神のような声でナビゲートして、たまにアジャストしているだけ。 こ、こんなレッスンあり? と20年のインストラクター歴は、ガタガタと音をたてて崩れていった。  私は、いったい、何をしてきたの? ショックの嵐の中でも、揺れる体を立て直す動きに快感を覚えながら、目覚める心身に涙しそうにもなった。  みっともないけど、これに向き合うことが、宿命だと、天の啓示と受け止めた。  高校生以来の後転(後まわり happy02)を、目をテンにしながらやり、子供のような純真さがないと、できないヨガなのね・・・と、歪んで、冷めていた私の内面を叩き直す為にも、存在するような気がした。  ありがとう、ありがとうと、 シャーバーアサナで、半死状態の私は、唱えていた。

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