素顔の日々
人間の感覚、五感
視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚
目、耳、鼻、舌、という特定の感覚器により情報が集められる
そして気づいたこと
私の学んだヨガでは、この4つをすべて意識している。
視点、鼻呼吸、呼吸の音を聞く、舌先を口の屋根につける
あとひとつ触覚
これだけは、皮膚全体が感覚器となる
皮膚は、体表を覆う脳
という説がある。
皮膚と脳の神秘的な関係があるのだそう。
皮膚は、受精卵の一番外側にある《外胚葉》から派生して、脳も同じ外胚葉からなのです。
体内で胎児へと変化していくとき、脳は、体の内部に引っ込む形で成長し、皮膚は、体全体を覆う形で成長したのです。
だから、脳の変形、第二の脳、体表を覆う脳 などと呼び密接な関係があります。
乾布摩擦をしたりシャワーを浴びて刺激すると
それが直接脳に伝わって、生き返ったような気持ちになる意味がわかりますね。
極端な表現をすれば
皮膚は、薄い膜の脳
ということ?
薄い膜の脳を刺激することは、
大きな元の脳を活性する
という関係にあります。
ヨガでは、手足の裏まで意識高めて使う。肌にも触れながら行うポーズの多いこと、レベル上がると絡ませて、普段、いえ一生しないような形をとるときは、ありえない部分の接地面の刺激が始まる。
それを思うと、憧れのポーズをいただき、できなくても挑みアジャストで形を成した後、ほどいたときのこれまで感じたことのない爽快感、呼吸の清々しさは、脳へダイレクトに届くからだ。
皮膚と皮膚との語り合いだものね。
日々やらねば辿ることはない高尚なアサナへ向かっていこうと、これまでなんとなく好きだったことすらキッパリ捨てて、一筋になる達人たちは、敏感な肌=脳を持っているからなのだ。
その人たちにとっては、ヨガになるべく今世を与えられたから。
そして、自分の為だけでなく、その素晴らしさを伝えていく使命をもつために、特別な皮膚感覚をギフトされたともいえるかも。
話、逸れましたが、
まだまだ伝えたいことあります。
なぜ、皮膚の話でこんなに展開したの?
化粧やめてから、仕事中も、朝練の時と同じ心地よさがあり敏感であるという気付きから
こんなに顔の皮膚感覚が大事なこと、今頃知ったのです。
さすがに、養成中に、素肌で指導しましょう、なぜなら脳にいいのです。
知っていてもヨガマスター、そんなこと言えるわけがない。
昨今は、メイクだけでなくまつ毛までキレイな女性が受けにくるのに、大騒ぎでしょう。
でも、私が通うスタジオは、今でもスッピンが多い。先生もそのまま仕事する。
真実を伝える
微細な感覚も大切にする
脳と皮膚の神秘的な関係を
楽しむ
私は、未知の触覚
しばらく
観察して
素顔で農作業していた祖先の魂を
思い描くが如く
天地に感謝して
雨の日も、酷暑の時も、厳寒の時も、
働いて農作物を育てた
農耕スピリット
そこにもどるような
ヨガ道
歩み始めたのかもね
こんな私でよかったら
共にこれからも
渋いヨガ道をm(._.)m
プラス
ユーモアも忘れずに行くよ(^_^ゞ
コメント